納骨室

お墓・霊園

お墓のカロート:地下と地上、その違いとは?

お墓参りに行くと、お線香の香りに包まれ、色とりどりの花が供えられた場所がありますね。手を合わせ、故人を偲ぶ大切な空間ですが、その奥には、ご遺骨を納めるカロートと呼ばれる場所があります。カロートは、お墓の中でも特に神聖な場所とされ、ご遺骨を安置する役割を担っています。お墓の形や地域によって、カロートの構造は様々です。例えば、土の中に作られたお墓の場合、カロートはその内部に設けられます。一方、近年増えている地上に設置されたお墓の場合には、カロートは石で造られた区画の中に設置されることが多いようです。いずれにしても、カロートは、故人が安らかに眠りにつくための大切な場所と言えるでしょう。お墓参りの際には、カロートの存在にも目を向け、故人を偲ぶ気持ちと共に、その役割について改めて考えてみてはいかがでしょうか。
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お墓の基礎知識:唐櫃って?

- お墓の構造お墓は大きく分けて「墓石」と「墓所」の二つから構成されています。墓石は、故人のお名前や亡くなられた年月日などを刻み、墓標としての役割を担います。材質は御影石が一般的で、和型や洋型など様々なデザインがあります。一方、墓所とは、ご遺骨を納めるための区画全体を指します。墓石はこの墓所の中に建てられます。そして、この墓所の中に、「唐櫃(からびつ)」と呼ばれる重要な部分が存在します。唐櫃とは、ご遺骨を納めた骨壺を安置する場所で、お墓の最も大切な場所と言えるでしょう。地域や宗教、宗派によって石室、カロート、納骨室など、様々な呼び方があります。お墓は、故人やご先祖様を偲び、供養をするための大切な場所です。墓石や墓所の構造を知ることで、より一層お墓への理解を深めることができるのではないでしょうか。
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