
天台宗のお墓の特徴とは?
- 天台宗の教え天台宗は、日本仏教において重要な位置を占める宗派の一つです。平安時代初期に、伝教大師として知られる最澄によって開かれました。中国天台山で悟りを開いた智顗大師の教えを受け継ぎ、日本に広めました。天台宗では、お釈迦さまが説いた数多くの経典の中でも「法華経」を最も重要な経典としています。法華経には、すべての人々、生きとし生けるものは皆、仏となる可能性を秘めているという教えが説かれています。この教えは「仏性」と呼ばれ、天台宗の根幹をなす考え方です。天台宗では、お釈迦さまを根本の仏としていますが、同時に阿弥陀如来や薬師如来など、さまざまな仏さまを信仰の対象としています。これは、人それぞれに合った方法で仏の教えを学び、悟りの境地へと近づけるようにという考えに基づいています。天台宗は、法華経の教えに基づき、すべての人々が救済されることを目指しているのです。